たじま要より皆様へ(選挙戦を終えて)

掲載日:2014.12.13

先ほど稲毛駅にて選挙戦最後の街頭演説を終えました。解散後一か月にも満たない超短期決戦でした。700億近い血税を使い、景気対策・震災復興にとって重要な臨時国会を中断して強行された大義なき解散総選挙を、暴走する権力にNOを突きつけるための有意義な機会とすべく、12日間走り続けました。 選挙期間中、与党300議席超との報道が出たことによって、権力の暴走、すなわち更なる労働者保護ルールの改悪、子や孫に更なるツケを回すこととなる放漫財政、さらには我が国が守り続けていた平和を壊す憲法改正といった恐ろしい事態がにわかに現実味を帯びて参りました。他方で与党が喧伝するアベノミクスの成功も私たちの暮らしに実感がないばかりか、16か月連続での実質賃金低下、改善が予想されていた四半期GDPの悪化など、数字でもその失敗が証明される状況となっています。 わたくしたじま要、そして民主党は、富める者をさらに富ませ、庶民はそのおこぼれを待つしかないアベノミクスのような経済政策ではなく、子育て支援を充実させ、若者の雇用環境の改善を図るとともに、将来にわたって不安のない福祉を実現することによって、高齢者が安心して支出をすることができる環境を作り、結果として経済が活性化する社会をつくることを目指します。 そして人が生きるために欠かせないエネルギーについては、これまでの大規模集中型の発電によって一部の人が大多数のためにリスクを背負うのではなく、我が国が先端を走る再生可能エネルギーや省エネルギー技術を最大限活用し、安全で無駄のない、スマートなエネルギー社会をつくることを目指します。そしてそのノウハウを海外に広めることは、我が国の成長戦略にとっても大きな武器となるはずです。 子や孫にツケを残さない社会をつくるために、暮らしの安心と真の景気回復を実現するために、数の力におぼれ、暴走する権力にNOを突きつけるために、明日の投票日はたじま要に、そして比例代表は民主党に、皆様の明日への一票を投じていただきますよう、お願い申し上げます。 たじま要

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