連立離脱
掲載日:2025.10.14
26年間自民党と連立を続けてきた公明党がついに連立離脱をいたしました。日本国民が自民党政治の呪縛から逃れるための極めて意義深い、重要な第一歩です。まずはその公明党斉藤代表のご英断に敬意を表したいと思います。
既に各方面で驚きが広がっています。永らく権力の味をしめた公明党は、結局は自民党の「下駄の雪」と言う不本意な地位を甘んじて受け入れ続けるのではないか、と私も危惧していました。今回の結果は、公明党やその支援者の方々にとって、自民党の「裏金体質」などなどがいかに受け入れ難いものであったのかを如実に表していると思います。
26年間連れ添った公明党ですら耐えられない自民党の現状を、私たち一般の国民は絶対に許してはならないことは明らかです。特に自民党の裏金体質は、その世襲体質と双璧の、自民党の最も本質的な伝統文化であり、権力与党のままでは決して無くなる事はないと言うのが私の持論です。まずは1日も早く日本を衰退させる元凶の自民党権力を終わりにしなければなりません。
自民党と公明党が連立を組んできたこれまでの26年間は、ちょうどすっぽり日本の失われた35年間に当てはまります。日本が世界中から尊敬と憧れの対象でありながら、なぜ他の先進国とあまりにも異なる長期停滞の現状にあるのか?政治の安定を願って、安定的衰退の道に迷い込んだ国民も、いよいよ覚醒の時です。21世紀の残る4分の3の期間に、躍動する日本を作り上げていくスタートとしていこうではありませんか!
令和七年十月吉日
たじま要
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