【メルマガ】かなめーる vol.207
掲載日:2013.02.17
かなめーるの皆さま、おはようございます。日曜日、暖かな日差しの中、自宅の居間で書いています。インフルエンザやノロウィルス、花粉症やPM2.5といろいろニュースの流れる昨今ですが、皆さまはお変わりございませんか? 私は至って元気ではありますが、そろそろ花粉症が始まっている気配を実感します。風邪予防として「鼻うがい」というものを3年前から励行していますが、これが結構調子がいいです。ご関心ある方はご一報ください。
さて、国会では補正予算が衆議院を通過したところです。今国会での私の役職は、国対副委員長と法務委員会理事でありますが、その他にインターネット選挙運動解禁法案の与野党交渉を担当する事務局長をやっています。この法案は今週が山場であり、いくつか論点が残ってはいるものの、今夏の参議院選挙からインターネットが解禁されることは確実です。この解禁される新しい「戦いの道具」をいかに使いこなしていくのかが、選挙の勝敗を分ける可能性もあり、今後関心が高まっていくものと考えられます。また、同時に、これまでツイッターやフェースブックなどで選挙運動が出来なかったような不便さが、一気に解消されます。現時点での与野党の大きな違いは、メールによる選挙運動を一般の有権者に解禁すべきか(民主党・みんなの党の立場)、それともこれまでどおり禁止すべきか(自民党・公明党の立場)にあります。
先日、民間の私の仲間が主催しているG1サミットというのが、福島県の裏磐梯で開催され、私も含め大勢の国会議員も参加しました。様々な分野で活躍する人が一堂に会するユニークなイベントで今回が5年目となります。iPS細胞のノーベル賞受賞者の山中先生や脳学者の茂木さん、郷原弁護士、ネットの津田さん、俳優の辰巳たくろうさん、オリンピック選手などもメンバーです。様々なセッションに分かれて議論・提言をするのですが、ここでもインターネット選挙の解禁が政治セッションの中心的なテーマとして大勢の関心を集めました。こうした、民間のイニシャチブとも上手く連携した制度改革、立法活動は実に有意義であり、民主主義のあるべき姿であると実感しています。国会の内外で、解禁によるメリットとデメリットをしっかり議論し、早期の実現に漕ぎ着けたいと思いますので、是非ご注目ください。
たじま要
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