【メルマガ】かなめーるvol.201

掲載日:2012.10.12

かなめーるの皆さま、こんにちは。木曜日の午後、自宅です。

前回のかなめーるでお知らせした通り、先週から今週にかけて、私なりの「外交・安全保障」に関する現状認識と考え方を整理することに時間を充てました。今後、ウェブサイトおよびビラ等で公開させていただきます。

外交防衛は、自分の専門ではないからと言って、国会議員が避けて通ってはならない分野です。特に、この外交・防衛の分野は、私の国政の中心的課題であるエネルギー政策とも密接不可分であることからも、個人的に理解を深めなければなりません。尖閣の問題も、70年代になってあの海域に資源が豊富に眠っていることが判明してから、中国が領有を言い始めています。今後も引き続き情報収集に努め、また皆さまからのご意見・ご提言も受けながら、中身を充実させていきたいと思います。

さて、今回の内閣改造を受け、私は引き続き党側において活動することになりました。
具体的には、これまで政策調査会(いわゆる「政調」)の副会長の一人として前原政調会長をお支えする任務でありましたが、今回は総括副幹事長の一人として輿石幹事長をお支えする任務となりました。輿石幹事長の代行が安住前財務大臣であります。私はこれまで輿石さんと話をしたこともほとんどありません。そんなわけで、未知の世界ではありますが、経験の幅を広げるためにどんな任務でも全力で当たって参ります。

党内では次期衆議院選挙のマニフェストの策定作業がスタートをしました。策定の責任者には馬淵元国土交通大臣が任命されました。馬淵さんとも、細野さんとも話をしたのですが、今、国民は民主党のマニフェストなるものを信用してくれません。新しいマニフェストの中身を議論する前に、政権交代に使ったマニフェストの中身を今一度精査し、客観的な目で評価をし、それを国民にお伝えする努力が不可欠です。さまざまな理由で実現できていない項目もあります。また、いろいろ実現できているのに、十分に国民に伝わっていない項目もあります。残された期間で、両者とも誠意をもって国民の皆様にお伝えしていくことが、私たちの最低限の責務であると考えています。

たじま要拝

関連記事

記事はありません