【かなめ日記】「経済産業委員会筆頭理事」
掲載日:2011.09.21
皆さま、大変お久しぶりです。私の政務官・現地本部長時代から日記をいつもご覧頂いている皆さまには、9月2日の「離任のご挨拶」以来、長らくご無沙汰してしまい申し訳ありません。少し言い訳をさせて頂くと、経済産業大臣政務官と福島の原子力災害現地対策本部長の任務を同時に終えたため、二箇所の職場の引越し、ホテルからの引越し、後任の政務官(北神圭朗衆議院議員)や後任の本部長(柳沢参議院議員)との引継ぎと済ませ、そして一年ぶりの立法府での新たな任務が経済産業委員会の筆頭理事、東日本大震災復興特別委員会の次席理事ということで、法案・予算案・税制改正という新たな仕事が怒涛のように押し寄せて参りました。国会と地元千葉との二重生活も考慮すると、福島の本部長時代に自らに課してきた原則毎日の日記公開は困難だとは思いますが、少し短めでもいいから、今後もできる限り活動の近況報告をこまめに行ってまいりたいと思います。
経済産業委員会の筆頭理事というのは、政務官や本部長のような行政府の任務ではないので、テレビに映ることもない地味な仕事ではありますが、私と同じ当選3回で今回政務官を終えたばかりの仲間が大勢、その任務に着きました。私の筆頭理事としての任務を一言で言えば、政権与党として、経済産業分野に関わる法案・予算・税制などの国会審議をスムーズに行い、野党との交渉の先頭に立ち、政府与党一体のもとで野田内閣の政策実行を支えることです。これから年末に向けての課題は、第三次補正予算、来年度当初予算、来年度税制改正、そして秋の臨時国会での継続2法案に関してしっかりと取り組むことです。特に福島の原発事故被災者対応、東北を中心とした被災地支援、急激な円高と産業空洞化への対応、中小企業への支援強化、成長戦略の実行など、経済産業大臣政務官とはまた異なる立場から、継続的なこれらの分野に対する立法府からの取り組みを行ってまいります。
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