【メルマガ】かなめーる vol.210

掲載日:2013.04.02

かなめーるのみなさん こんばんは

今年度の最終日の日曜日、花見などの地域の懇親会を終えて、自宅で書いています。花見に絶好の週末とは言え、とても寒い週末となり、昨晩は千葉市の亥鼻城のライトアップのもと、「根性の花見」をしている方々の輪に、飛び入りの懇親。今日は地域の自治会が公園での花見を急きょ屋内に切り替え、暖かな場所での懇親会に参加。まさに近頃のお天気は幹事さん泣かせであります。

国会では暫定予算が審議をされ、いよいよ法案が各委員会で審議をスタートさせているところです。私が総選挙以来取り組んできた、インターネット選挙運動解禁の法案もいよいよ今週が正念場です。今週の火曜日、木曜日、金曜日と委員会質疑が行われ、私が法案の筆頭提出者として答弁をします。10年以上の長きにわたり法律成立を目指してきた立法の、いよいよ出口が見えてきました。出口が見えてきましたが、一番大変な一週間を、さらに気合入れて頑張ります。テレビに映った時には、そういう風景だと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします。

法案は民主・みんなの共同提案と自公維新の共同提案とがあるのですが、最大の違いは「一般有権者に選挙運動用のメールを解禁するか否か」です。私たちは解禁すべきと考え、自公維新は解禁すべきではないと主張しています。一見、大した違いではないことのように思われるかもしれませんが、そもそも民主主義の基本である選挙に関して、候補者や政党にだけメールを出す自由を与え、主権者たる一般有権者にはそれを認めない、というのはどんな理由があろうとも許されてはならないのです。誹謗中傷なりすましの心配が理由として挙げられますが、それならばなぜ世界の先進国どこでも、メールが認められているのでしょうか?表現の自由の憲法違反の虞もある法律で一律に禁じるのではなく、技術の進歩などを活かして、運用によりそうしたマイナス面を最小化する工夫と努力をすべきだというのが、私たちの立場です。

さて、地元では、千葉の県知事選挙が終わり、今度は千葉市長選挙が近づいてきました。知事選挙はいつの間にか終わっていたという感があるほど、投票率が低く、盛り上がらないものでした。言うまでもなく、その責任の一端は総選挙における民主党の惨敗にあります。千葉の民主党の代表の立場から、このような知事選挙となってしまったことは誠に申し訳なくお詫び申し上げます。「投票したい人がいない」という事態を繰り返さぬよう、しっかり地域から組織強化に励んでまいります。

そして市長選挙です。熊谷さんは、もともと、私の友人に連れられて国会の私の事務所に訪ねてきた、会社員時代の後輩です。政治の世界に入りたいということで千葉市に引っ越して来てもらい、市議を経て、見事、最年少の政令市市長として立派に4年間を全うしました。千葉市政再建の4年の次には、いよいよ攻めの経営の4年に挑戦してもらいたいと思います。

先ほどまで、熊谷市長とともに、中央区花輪町の自治会懇親会に出席していました。そこでも、羽田空港の騒音問題が話題になりました。南風の吹く夏には、また千葉市上空がうるさくなります。取りあえず進入高度の引き上げと、ジャンボ機のリタイアが短期的な対策。中長期対策は国や東京都とも協議。こうした地域の課題にも引き続き、市長とも連携をしながら、国政の場から課題解決に取り組んでまいります。

衆議院議員
たじま 要

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